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ローレライ何某

Author:ローレライ何某
ローレライ何某と申します。
究極のオナニーを求め、日々自慰に耽っています。
オナニーに関して一切妥協はしません。

プレイスタイルは環境利用オナニー法です。
身近にある道具から食物まで全て利用して
快楽(キワミ)へ辿り着くことがモットーです。

ぜひ自分のオナニー方法が世界中の
スタンダードスタイルになればと思っています。
そしていつかは独自のやり方を
「オナニカルメソッド」として発信できればと思っています。

日々のオナニーやエロスに纏わる
日記を綴っていきます。

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スタイリッシュなオナニーの追究
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ダブルスオナニー【後篇】
〈前回のあらすじ〉
 女子のアンダースコートを見たいがためにテニスを始めた小学生の何某。しかし中学受験の失敗から男子校に入学することになる。腐った何某は日々テニス雑誌の女子ユニフォームのスクラップに勤しむが、そんなある日シャラポワを敬愛する胸ポチフェチの友人と出会う。ここに中学テニス会に旋風を巻き起こす最狂ダブルスペアが誕生したのだった。

 戦友との出会いから早1年。何某と戦友は同じ夢を見ていました。「レギュラーに選抜されれば、他校の試合で女子テニスの試合を拝める」何某たちは日夜特訓に励みました。基礎体力に劣る何某たちは普通のテニスで勝てないと分かっていました。だから性欲を武器に変えたのです。激しい動きから繰り出されるパンチラも見逃さない動体視力、スポーツブラの上からでも勃チクを捉える集中力、これらは何某たちのプレーを好転させました。気づけば部内でも「パンチラの何某」、「勃チクの橋田」は一目置かれる存在となったのです。そんな二人の活躍が監督の目に止まり、何某たちは2年目の夏に団体戦のレギュラーに選抜されました。試合会場は同市内の公立中学校、練習設備も充実したテニスの盛んな学校で、もちろん女子テニス部も活動中。何某たちはハイタッチを交わし固い拳を突き合わせました。そこにはかつての腐った二人はいませんでした

ー試合当日ー
 さすがテニスの強豪校、運動場には8面のコートが用意されていました。その日は男女ともに団体試合が行われて、運動場を縦に割るように4面ずつに分かれていました。小気味良い打球音と威勢の良いかけ声が会場に飛び交っています。
 急に試合の実感が湧いてきました。チームを担う責任、周囲の目、最悪の事態、ネガティブな感情が巻き起こりコートに立つことが急に恐くなりました。そんな何某のコンディションを察したのは、同じ汗を流した戦友でした。「緊張するときはさ、掌にこうやって三回字を書いて飲み込むんだよ」笑顔の戦友に、「こんな時に古臭い文句を垂れるなよ」と思いながら、戦友が掌に書く文字を覗くと「女」でした。戦友を小突きながらも、緊張の解れた何某はいいペアを持ったなと気恥ずかしく思いました。
 しかし当の試合は熾烈を極めました。団体戦の初戦を飾るのは何某ペア。相手は会場でもある強豪校で、焼けた素肌と筋張った前腕は彼らの練習量を物語っていました。そして迎えたファイナルゲーム、残り1ポイントで相手の勝利が決まる窮地に立たされました。周囲の部員からはあのヘタレ部員二人がよくここまで戦ったと諦めムードが漂っています。しかし前衛に立つ戦友の目は死んでいませんでした。「なんでお前はそこまで喰らいつけるんだよ」自分の弱さを恥じる何某は戦友を見つめました。すると目線の先にあったのは相手チームのその先、女子コートのサービスラインでした。女子がサーブを振りかぶる度に顕になるアンダースコート。「ほら、これがお前に見せたかった景色だ」顎をくいっと上げ微笑む戦友、眼前に広がる光景に何某はまだコートを退場できない理由を見つけました。
 結果、何某たちは負けました。しかしあの1ポイントからデュースまで追い上げた試合は会場を大いに沸かせました。帰路につく二人、夕日に伸びた影を引きずり沈黙が流れます。二人に流れる空気が挫折や後悔といった類ではないことは、お互い察していました。それはある種の燃え尽き症候群に近いものでした。生のパンチラとボッチクを拝んだ二人にとって今日が引退試合、目標を失った二人は途方に暮れていたのです。「おれ、テニスは今日でやめるわ」沈黙を破ったのは戦友でした。「お前がやめるなら、止めはしないよ」虚ろな表情で何某は答えました。しかし戦友は「バカ、お前も一緒にやめるんだよ。ちょっとついて来い」と何某の手を引っ張りました。そして向かった先、そこは夕日でオレンジに染まった市民プールでした。「なんだよ、こんな時間に泳げるわけないだろ」呆れ気味の何某でしたが、戦友の微笑む横顔を見てすべてを悟りました。「水泳部に入ったら男女混合で練習できる…」戦友との出会いは運命だったのでしょう。「次は、「食い込みの何某」とでも名乗れよ」「じゃあお前は「シリコンブラの橋田」だな」二人にとってテニスラケットは文字通り無用の長物でした。テニスバッグを捨て、市民プールのフェンスをよじ登る二人の勢いは誰も止められませんでした。
ただし何某たちの学校が中高一貫だった為、結局高校も男子校だったことを思い出すのはまたこの後の話。


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ダブルスオナニー【前篇】
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お呼ばれオナニー【後篇】
〜前回のあらすじ〜
 中学時代、何某は豪邸住まいの社長跡取りの親友の自宅に招かれて、泊まりがけて遊んでいた。
しかし親友宅のペイチャンネルに目がくらんだ何某は、親友に内緒でVHSを大量に持ち込み録画を試みる。
深夜の居間に忍びこむが、隣にはご両親の寝室、今何某のスリル&アクションが幕を開ける!

 「先に遊んでええよ」ゲームを手渡す何某。まずは餌付けで友人の気持ちを惹きます。
今からリビングが不法占拠されるとは露知らず、彼はゲームに熱中しています。
何某は冷えた廊下の温度を感じながら、足音を殺して居間に迫ります。居間の向かいには廊下越しにふすま一枚隔てて、
ご両親の寝室がありました。緊張の重圧に耐えながら居間の扉を開きます。真っ暗な部屋にビデオデッキの緑色の明かりが浮かんでいます。VHSを挿入するとテープの読込音が不定期に沈黙を破ります。指先を悶えさせて逸る気持ちを抑えますが、なんとか録画モードに切り替わりました。ここまでこれば後は翌朝にVHSを回収に向かうのみ。何某はホッと胸を撫で下ろします。
その緊張の緩みが事態を急変させました。
「少しくらい観たって大丈夫じゃあるまいか…」
不埒な欲望がにわかに沸き上がります。豪邸の60インチTVは悪魔が大口を開くかのようで何某は吸い込まれそうになります。気づけば何某の中で緊急会議が催されていました。穏健派は至急の退去命令を出しますが、急進派の過激な勢いは凄まじくお父さんのミニチュアシアターを占拠してAVを立体的に楽しむというアナーキーな意見まで飛び出す始末。結果、消音であれば少しだけ猶予を与えるという妥協案に落ち着きました。
しかし60インチのテレビから繰り出される女性の裸体はまるで本物がいるかのようでした。あまつさえ地上波で見れない女性の秘部がまろびでています。ほんのり紅潮した恥丘に広がる黒い密林、そして中央に走る紅色の泉は夕日に影を落とすジャングルの秘境のような神秘に包まれていました。しかしこの状況をご両親に目撃されても「NHKのアマゾンの奥地探索記を観てるんだ」と言っても信じてはもらえないでしょう。時間を忘れて見入ってしまった何某。気づけば白を基調とした高級ソファに深く腰をかけてズボンずらし始めているではないですか。先の閣議はどこへやら、何某は果敢にナニガシをシゴいていました。先ほどの手に汗握る緊張感のおかげで、手汗が滑ってローションみたいだ、と独りごちた何某に反省の色はまるでありません。背徳感が何某の興奮を加速させました。
(あとちょっと、あとちょっとでイケる…!)
何某はティッシュ箱を拝借して発射の準備を迎えます。そしてクッと立ち上がり人様のお家で射精を迎えました。野生動物はマーキングして縄張りを拡げるといいますが、今の何某がまさにそれなのでしょう。
雄として充実した気持ちを迎え、冷静な判断力を取り戻した何某は栗の花の香るティッシュを処分しようと立ち上がった、そのときです。

ーギシ…ー

寝室のベッドが軋む音がしました。続く衣擦れの音は大人ひとりが起き上がるその音でした。甲高い耳鳴りが脳に響きます。しかし射精後が幸いして思考は冷静でした。
(今からやることはテレビを消す、リモコンを机に置く、扉を開け階段をかけ上る)一連の動作を頭に叩き込み行動に移りました。「誰かいるのかな」というご両親の声が聞こえます。何某はリモコンをテーブルに置き、扉の引き戸から糸を縫うような想いで身体を抜いて階段に足をかけますが、ガラッという音が廊下に響きました。
(見られたか…!!)
全身を強張らせた何某ですがリビングから聞こえるご両親の声は「誰もいないな、」という一言でした。
安堵して階段を上る何某でしたが、次の瞬間背中に氷を押し込まれたように全身に悪寒が走りました。
何某が握っているのはテーブルに置いたはずのリモコンでした。そして隠蔽工作すべきイカ臭いティッシュはどこにも見当たりません。
そう、そのティッシュはリビングに置き去られ、リビング中を芳醇な香りで包んでいたのです。
不可逆性の現実を前にして、何某は絶望しました。今頃リビングでなされている会話を知る由はありません。悲観するあまに何某の妄想は暴走して、社長の財力があれば精子のDNA鑑定をしてでも犯人を割りだすのではなかろうかとSFチックな不安に苛まれました。そして激しい後悔の念にかられながらも友人の待つ部屋に戻るのでした…。

ー翌朝ー
 ビデオだけでも回収しようと早朝に居間へ向かいました。案の定温かさ残るティッシュはゴミ箱に捨てられていました。察するにご両親が気を利かせてゴミ箱へ処分したのでしょう。宿泊時は毎朝豪盛な朝食が用意されるものの、その日は憂鬱で仕方ありませんでした。
ところがその日の朝食は普段と全く変わらないものでした。ご両親はいつもと変わらぬ微笑みを何某と友人に向けていました。これも恵まれた家庭の懐深さ故なのか、何某は訝しみながらもその日友人と別れました。
しかしその微笑みの真相は後日明らかになりました。

 後日、何某はいつものように友人宅に訪れました。友人とゲームに興じていると彼の勉強机に見慣れない本が置かれていることに気付きました。その表紙には教科書的なタッチで男女の裸体が描かれていました。本の題名は「正しい保健体育」。友人が興味を抱く本とは思えませんでした。何某は「この本って、○○君が読んでる本?」と尋ねました。
すると彼は眉間に皺を寄せながら答えてくれました。
「うん…。この間お母さんがボクの部屋に来て、『○○も男の子なんだから、こういうことは知っておきなさい』って言って置いてったんだ。セイツーとかヒニンとか書いてあって、何でこんな本渡されたのかさっぱりだよ」
何某はこの瞬間全てを悟りました。母君は居間に放置されたティッシュを息子のものと判断されたのでしょう。そして聖母のような慈しみで(○○も、もうこんなお年頃なのね。ちゃんと育ってくれて嬉しい。でも今の子たちは皆早熟だから何かあったら大変だわ。男のコだから責任もあるし…、そうだわ!それとなく性のお勉強ができる本を渡しておこうかしら!)と彼にあの本を手渡したのでしょう。そして友人の無罪純白なパンツの股間部はさぞ入念にこすり洗いされたことでしょう。しかし大変申し訳ありません。それは全て何某の仕業です。

友人とはその後も交流は続きましたが、高校進学を機に疎遠になってしまいました。
風の便りでは弁護士資格を取得して法務の面から、家業を支えているそうです。
あんな事件があったにも関わらず、まっすぐ育った彼の話を聞くと
何某も罪の意識が少しだけ和らぎます。

昨今、ご家庭でVHSを見かけることはすっかりなくなりました。
代わりにDVDやブルーレイがその役割を果たしています。
その一方で、ディスクは一部が汚れれば全体が読み込めなくなりますが、
テープは他が残っていれば再生できるとして重宝される場面も少なくありません。
何某は人間関係もテープのようにあるべきだと思うのです。
人間関係、摩擦があれば小さな傷のひとつやふたつできて当然です。
その傷が理由で人間関係は破棄されるのか、
はたまた傷を「忘れた部分」として再生せずに生きるのか、
どちらが幸せかは一目瞭然です。
願わくば擦り切れてお互い語り尽くすことがなくなるくらい、
同じ時を生きたいものです。

ということで友人も昔のことは水に流してくれないかなー。
撮りためたビデオの半分はあげるのになー。


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お呼ばれオナニー【前篇】
男性は金縛りの最中でも勃起するのか、考えると夜も眠れない何某です。
ぜひ恋人がいる方は今晩実験してみてください。お便り待っています。

さて一般的に夜になると性欲は高まりますが、
その実、薄暗い空間ではメラトニンというホルモンが分泌されて
性欲が高まることが動物実験で証明されています。
今日はそんな常闇に引きずり込まれたことで
一人の友人を失った何某の幼き頃のおはなし。

何某がオナニーを覚えたて頃の話です。
何某にはひとりの親友がいました。
彼とは小学校から同門の進学塾に通い苦楽を共にしました。
進学した中学校は違いましたが友達づきあいは続き、月に一回は友人宅に泊まりって夜通し遊んだものです。
実のところ彼は地元では名の知れた会社の社長の息子でした。しかし彼はそれをちっとも鼻にかけることなく、
誰にでも平等に接するいい男でした。
また彼のご両親は口癖のように「友人関係は一生の財産。必ず大切にしなさい」と彼に諭してました。
人格者のご両親とその寵愛を一身に受けて育った息子、誰もが羨む理想の家族だったでしょう。
しかし何某はそんな彼の家庭に不和をもたらしてしまったのです。

 謙虚な彼ですが、戸建ての家構えは立派なものでした。洗練された家具や絵画はいやらしさを微塵も感じさせず
成金主義に堕ちないセンスの良さが表れていました。
また子供時分に目立ったのは流行りのゲーム機が一式揃えられていることでした。
泊まった日は彼と夜明けまでゲームに興じたものでした。
しかし正直なところ何某が友人宅に通う目的はそれ以外にありました。
 彼の居間のテレビには有料回線が引かれていたのです。
穢れを知らない親友は人気のアニメ番組を案内してくれたものでした。
しかし何某は知っていたのです。深夜になれば有料チャンネルのアダルト番組が観れることを。
今ほど動画サイトやアダルトDVDが身近でなかった時代において、アダルト番組をお茶の間で見れる彼の家は
何某にとってイギリス王室よりも価値ある豪邸でした。
そこに目をつけた何某のお泊りセットにはタオルや歯ブラシ以外に大量のVHSテープが含まれていました。
そうです、何某の最大の目的は一晩でありったけのアダルト番組をVHSに録画することだったのです。
まるでイチゴ狩りをするように夜明けまでVHSにアダルト番組を詰め込みました。
しかし収集は容易ではありませんでした。
友人宅の間取りは彼の部屋が2階、そして居間は1階かつ隣の部屋にご両親の寝室でした。
何某はゲームソフトを彼に遊ばせている傍ら、居間の隣で眠るご両親に怯えながら録画にあたる必要がありました。
当初はかつてないスリルに手の震えが止まりませんでしたが、
慣れというのは恐ろしいもので、要領を得た頃には流れ作業的に番組収集が出来るほどの腕前になっていました。
しかし事故が起きるのは慣れた頃。
親友の友人宅で何某はとんでもない失態を犯してしまったのです。

to be continued…



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アニマルオナニー
ースフィンクスのなぞなぞー
ギリシア神話の怪物スフィンクスはなぞなぞに答えられなかった人間を食い殺したと言う。
そんな有名ななぞなぞがこれである。
「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?」
皆さま答えはお分かりだろうか。
何某ならスフィンクスに対して即答するだろう。
「朝はバック、昼は駅弁、夜は立ちながら壁に押しつけて片足持ち上げるやつ」と。

スフィンクスも赤面する回答が浮かんでしまいました。
こんにちはローレライ何某です。
常に斬新な体位で女性との逢瀬を楽しみたいものです。
何某も日頃から新しい体位の研究開発の為に、youtubeで動物の交尾動画を見ています。

さて、そんな動物の交尾を見ていると何某はたまに羨ましく思います。
野性的に本能のまま互いを求め合う。大自然の下、しがらみを何もかも捨てて行為に及ぶ。
精神が融け合うように重なることが互いの本質を知るよい方法なのかもしれません。
もちろん何某も一人の男として責任ある立場なので、そんな理性を捨てた野性的な行為に及ぶことはしません。
ただ信頼できる相手であればこんな何某の欲望に付き合ってくれるのではないか。
今日はそんな何某の妄想が暴走したときのお話。

動物的な交尾に憧れた何某は日々フラストレーションを溜めていました。
別に動物を性的対象としたいのではなく、自分が動物になりたいというのが本質的な問題でした。
試しに彼女とのデート中語尾に「ワン」と付けてみましたが、その欲望は満たされることはありませんでした。
(やはり行為中に動物になりきるしかないか…)

その夜、何某は彼女に自分の正直な想いを打ち明けました。
「○○ちゃんは、猫、犬、熊、兎ならどれが好き?」
何某の幼稚園児のような可愛い質問を彼女は微笑ましく思ったことでしょう。
「わたしはね、猫が好きかなー。連れない態度が可愛いよね」
朗らかに微笑む彼女に反して、何某の口角は上がり欲望の牙を唇から隠すことができませんでした。
「そうかー、○○ちゃんは猫が好きなんだ。じゃあ今から猫に成りきってみてよ!」
イチャイチャした雰囲気を残しつつも自然にことを進めます。欲望の歯車はゆっくりとしかし確実に回り続けます。
「えー、そんなの恥ずかしいニャン///」
彼女は恥じらいながら案外ノリ気でした。それでは何某もと四本足で彼女に近づき寄り添いました。
「もう、甘えん坊さんなんだから」
と彼女は何某の頭を小突きながら頭を撫でてきます。
(あっ、今おれ猫にだいぶ近づいたかも。)
何某は甘え上手な猫の生き様を実践形式で学びながら猫らしさを体得していきます。
さらに猫らしさを演出する為に仰向けになってお腹を出します。
恋は盲目とはよくいったものです。赤の他人であれば噴飯モノの何某の醜態を彼女は愛おしそうに撫でてきます。味をしめた何某は彼女にも要求します。
「ほら!○○ちゃんも猫なんだからゴロンするニャン!!!」
狂気に満ちた何某の表情は鬼気迫るものがあったでしょう。
しかし彼女はやれやれと当惑しながらも一緒に付き合ってくれました。
「ニャン、ニャン、わたしも一緒に寝るニャン」
一般的なカップルであればそのままイチャイチャまったりの雰囲気を謳歌することでしょう。
しかし身も心も猫にやつしてしまった何某には、もはや人語は通じませんでした。
「ニャニャン!ニャン!ニャニャーン!!」
何某は猫の挨拶がそうであるように、彼女のお尻の臭いを嗅ごうと顔を肛門に近づけていました。
「やっ!なにすんの!ちょっとやめてよっ!」
彼女は赤面しながら立ち上がって何某の顔を振りほどこうとします。
しかし何某は激怒します。
「猫は二足歩行せーへんやろッ!!!」
怒りのベクトルは明後日の方向に大暴投していますが、猫としては極自然のことでした。
彼女は怯えた瞳でこちらを見返しましたが堪忍したかのように四つん這いになりました。
何某は従順な彼女の首元にそっと顔を寄せました。彼女も微笑ましく思ったのか、
傷口を癒やすように優しく舌で愛撫してきます。
(うぇ、唾つけられちまった。。)
彼女の役者魂に若干引きながらも何某も猫に成りきります。
猫ガシとしてのもうひとつの自我が芽生え喉を鳴らしたり、電球から垂れ下がる紐で遊んだりしました。
しかし案外動物に成りきるのは難しいもので、次の引出しがありません。
せっかく頑張って猫に成りきってくれた彼女の手前、自分がリードしてあげたい。何某は猫の所作を最大限イメージします。そして残された苦肉の策はひとつでした。
何某は天井を仰ぎ肺一杯にビュゴーと空気を吸込みます。
彼女は何某の姿を訝しそうに見ていますが、見かねたのでしょうか。
「○○くん、何してるの?」
尋ねた彼女を横目で見ながら何某は応えました。
「毛玉吐くために部屋の空気を吸ってるニャン」
彼女は全力で猫パンチをかましてきました。
「ほんとあんた無理!」
ハッと我に返り何某はネゴガシから人格を取り戻しました。
「なんでこんなことに付き合わなきゃいけないの」という彼女の怒りは至極全うなものでした。
そしてその日部屋を去った彼女が何某の元に帰ることはありませんでした。
そこまで猫に成りきらなくてもとまるで反省をしない何某なのでした。


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